2009-10-28 Wed
笑い声は外の倉庫あたりから聞こえてくるようだった。 見ると猫が10匹ぐらい倉庫の前庭にたむろしている。 奇妙なことに彼らの神経は倉庫の二枚扉に集中していて私の存在には気がつかないらしい。 私はそっと近づいて物陰から様子をうかがった。 あたりはもう暗くなって空気はひんやりと冷たくなっていた。 倉庫の扉は古い金属製の扉なのだが、なにか不思議な光を放っているように見えた。 その光はだんだん強くなり、まわりの猫たちは行ったり来たりひどく興奮してきた。 そして青白い光と共に、大きな怪猫が1匹飛び出してきた。 彼女は普通の猫の5倍ぐらいあって目はらんらんと輝き、体は燐光を放っていた。 しかし猫たちは恐れもせず彼女にむかって親しげに挨拶をしている。 彼女は猫たちがまるで自分の子供であるかのように、1匹1匹愛情深くなめて毛をつくろってやるのだった。 どのくらい時間がたったのだろうか。 怪猫と猫たちはじゃれあったり、遊んだりするのに夢中で周りにはあまり注意を払っていないようだった。 私はじりじり後ずさりをして、ここから一刻も早く逃れようとした。 突然怪猫は頭を上げ私の方を見た。 彼女は鋭い歯をむきだし、威嚇を発しながらこちらに走ってきた。 私は恐怖に凍りついた。
つぎの瞬間、私は倉庫の前庭に1人でいる自分を発見した。 猫たちもいない。 日はとっぷりと暮れて、丸い月が空に輝いていた。 私はめまいにかまれながらゆっくり立ち上がった。 どこからかかすかな笑い声がまたひびいてくるようだった。

このコンピューターグラフィックは5・6年前に作ったものです。 もっと作りたいのですが、いろいろ時間がなかったりで今はおざなりです。
2009-02-24 Tue
Fasching (カーニバル)も今日で最終日。 ミニちゃん (椿姫か、ローレライか
) の歌が、モウリ君の爪弾くリュートの伴奏で聞こえてきそうです。 
2009-02-19 Thu
(シマ) ありゃっ!? モウリが飛んでいる!
絵が下手で失礼。









